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Tata, Zurich, Gibraltar, EICC, Candidates, RTCC, Grand prix
 Tata Steel Chess Tournament 2014 L.Aronian
 Aronianが最終日を待たずして単独優勝を決めた。最後はタイムトラブルからブランダーを指して敗けたものの、トータルでは圧勝といっていい成績で、Carlsenに次ぐ2が誰であるか証明してみせた。


 Zurich Chess Challenge M.Carlsen
 ClassicalとRapidの2つのタイムコントロールのトータルを競い、ClassicalをCarlsenが、RapidをCaruanaがトップを取り、トータルでCarlsenが優勝した。ClassicalでのCarlsenは強すぎて人間じゃねー、というツイートがチェス界Twitter勢の間で流れたほどだ。


 Tradewise Gibraltar Chess Festival I.Cheparinov(タイブレークでIvanchukとVitiugovを破る)
 Zurich Chess Challengeと日程が被っていたため、裏番組扱いになってしまった感もあるが、こちらにはIvanchuk、Kamsky、Lagraveなどが有名マスターが多数参加していて、充分豪華メンバーが揃っていた。

 
European Individual Championships Tournament A.Motylev
 大会期間中、私は仕事で多忙で、ほとんどLiveを観ていないので、結果だけ書いておく。


 World Chess Championship Candidates Tournament 2014 V.Anand
 前評判では本命Aronian、対抗馬にKramnikを挙げる声が大きかったが、蓋を開けてみれば、初日にAronianを破ったAnandが、一度も首位から陥落らぬままに優勝し、Carlsenとの再戦を取り付けた。
 本命視されていたAronianは後半、首位を走るAnandを追うべく、黒で局面をかき回そうと必死だったが、それが裏目に出て、下位に沈んだ。ファンの私の観戦モチベーションも日に日に沈んだ。
 なお久々に顔を合わせたKramnikとTopalovは未だに握手しなかった。


 Russian Team Chess Championship 2014  FIDE Women's Grand Prix 2014Khanty-Mansiysk
 現在進行しているのはロシアの2大会。チーム戦と女子のGrand prix。
 前者からTimofeevの棋譜を紹介する。


 
A.Timofeev vs L.Nozdrachev 1-0
 Russia Team Chess Championship 2014 (1)
 King's Indian Defense : Normal Variation. Rare Defenses


 

 29.Nf6+(上図)
 このNを取ってしまうと、29...Bxf6 30.gxf6 Qxf6 31.Ne4 Qg7 32.Rh7 でQを失う。

 29...Kg8 30.Nge4 Ne8
 本局は白のN2騎が実によく働く。
 センターと6段目で互いに連結したNは、時にダブルBやダブルRに勝る。
 だからここからの数手は強いNを維持するために駒損覚悟で押し寄せる。

 31.Rh8+! Bxh8 32.Rxh8+ Ke7 33.Rxe8+ Rxe8


 

 ダブルエクスチェンジサクリファイス!
 アウトポストを占めるナイトのために、Rを犠牲にしました。
 ここで単純に31.Nxe8?では大して旨味がなく面白くない。

 31.d6+ Kd8
 31...Kf8??は…フォークがありますね。

 32.Qxf7
 Qxe8#とQc7#のダブルスレット。

 32...Qc6 33.Kg3
 KをQの斜線上から外して、Nxe8に対して、黒Qxe4がチェックにならないようにした。
 手順としては34.Nxe8 Qxe4 35.Qe7+ Kc8 36.Qc7#ということ。

 33...a3 34.b3
 Fritzはこのaポーンを無視しても白勝ちと出したが、念のため反撃の糸口は完全に潰しておいたらしい。

 37...c4 38.Nxe8 cxb3 39.Qe7+ Kc8 40.d7+

 


 最後の仕上げにd6をナイトのために開けます。

 40...Qxd7 41.N4d6+ 1-0
 41...Kb7 42.Qxd7+でQロストはおろかチェックメイトも目前です。
 
 ルーク(移動櫓)が敵陣の牙城を崩し、騎士がなだれ込む、まるで中世の攻城戦のようなストーリーが盤上で再現され、最近、なんだか勝ちきれない私には眩しい一局でした。
author:ゆずゆぐ, category:Tournament report, 20:58
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